競技日程
競技開催:2005年10月7日〜10月10日
10月7日(金) 出場手続き
開会式 (18:00 - 20:00 )
10月8日(土) 第1ラウンド(予選第1R)
10月9日(日) 第2ラウンド(予選第2R)
10月10日(月) 第3ラウンド(決勝第1R)
第4ラウンド(決勝第2R)
表彰式、閉会式

競技会場
栃木県宇都宮市 鬼怒グリーンパーク・ラジコン広場
(宇都宮RCフライング・クラブ(U.R.F.C) 飛行場)
  


 
競技ルール
使用ルール
2002 FAI Sporting Code
,Section 4b and 4c-part 5;Helicopters.
予選第1ラウンド(43名) スケジュールA
予選第2ラウンド(43名)
決勝第1ラウンド(15名) スケジュールB
決勝第2ラウンド(15名)

燃料規制
環境配慮のため本年度よりJMA認定シール貼附のエコロジー燃料( 10%オイル燃料 又は 15%ニトロ−18%オイル燃料) を使用しなければならない。

騒音減点

昨年度までの低騒音ボーナス方式を廃止し、ペナルティ方式とする。

全ラウンドにおいて、
(1)スターティングボックスでのアイレベルでホバリング中に3mの距離で測定した騒音測定値が85dB(A)以下である。
(2)静演技中のローター回転数変化が、騒音測定時よりプラス100RPM以下である。
(3)上空飛行中の低騒音であると審査員が判断した。


以上の条件(1)(2)及び(3)を満たさない選手に対して、3%の減点を行う。



順位の決定
・各演技に対する5名のジャッジの採点(10点満点)の内、最高点と最低点を切り捨てた3名分の合計点をその演技の得点とし、そのラウンドの全演技の総計が素点となる。
・そのラウンドの最高素点選手の素点を1000点とし、全選手の千分率比を算出しそのラウンドの得点とする。
・第1ラウンド、第2ラウンドのうち、高い方のラウンドの得点が公式予選ラウンドの得点となる。
・公式予選ラウンドの上位15名が決勝第1ラウンド、第2ラウンドに出場する。
・公式予選ラウンドの得点、決勝第1ラウンドの得点、決勝第2ラウンドの得点のうち最も低いものを切り捨てた、残り2個の得点の合計が選手の最終得点となる。(最高点は2000点)
(天候により全日程が完了できない場合は別途規定による)


飛行空域について

演技空域と別に150度のフレームを設定し空域審査員が全選手の飛行を記録する。
平成17年度は参考に留め、平成18年度からは、飛行空域をオーバーした場合はペナルティの対象とする。


安全飛行についての事項

1.静演技(スケジュールA,B 各1.2.3)におけるセントラルヘリパッドへの着陸について(スターティングボックスからセントラルヘリパッドへの着陸を含む)

 模型が着陸するとき、もしくは着陸してから次に離陸する間にメインローターブレードまたはテールローターブレードが地面に接触した場合、ローターブレードの損傷状況を把握できないので、以後の飛行の安全性を考慮し、その飛行は終了とする。

2.風向、風速について

現行規定(FAI規定) 風速12m/sec、継続1分間 の規定は回転翼機に適用するのは危険であるため、以下の項目に該当する条件となった場合は競技を一時中断する。
以後の判断は陪審員と競技委員長の協議にる。

 A.風速8m/sec が1分間以上継続し、かつ、風向が飛行経路(ジャッジライン
   に平行)に対して約45°以上正面の場合。

 B.風速8m/sec が1分間以上継続しなくとも、突発的に10m/secの風が
   頻繁に吹くとき。

 C.順風(飛行経路に平行)であっても、風速12m/sec 以上の風が断続的に
   吹き、飛行を継続するのが危険と思われるとき。

2007年世界選手権代表選抜
2007年に開催されるF3C世界選手権への選手選抜は次による。
2005年度日本選手権成績と2006年度日本選手権成績の合計得点の上位数名をもって代表選手候補者とする。

競技役員
主催:日本模型航空連盟
公認:日本航空協会
協力:宇都宮RCフライングクラブ

選手権委員長 東 昭 日本模型航空連盟 会長
競技委員長 阿部 伸 RCヘリコプター委員会 委員長
本部 進行委員 泉水 栄二 RCヘリコプター委員会 委員
本部 進行委員 小森 一郎 RCヘリコプター委員会 委員
本部 進行委員 小泉 孝志 京商
得点集計 平森 八十文 RCヘリコプター委員会 委員
電波管理   双葉電子工業
  双葉電子工業
計 時 山中 秀男 DY プロダクト
  中山 博 アイエム産業
送信機管理 原 定美 日本遠隔制御
十亀 明 三和電子機器
連絡担当 田村 博 ヒロボー
岸 清勝 京商
目慣らし飛行 宇都宮RCフライングクラブ会員


陪審員

日本模型航空連盟 陪審員
酒井 堯之 RCヘリコプター委員会 副委員長

審査員


審査員
各ラウンド毎にローテーションし、5名が審査を担当する。
菅木 紀代一(愛知) 日本模型航空連盟審査員
'93,'95,'97,'01F3C 世界選手権審査員
田屋 恵唯(神奈川) 日本模型航空連盟審査員
'99 、2003F3C 世界選手権審査員
川村 全佑(岩手) 日本模型航空連盟審査員
広岡 健介(石川) 日本模型航空連盟審査員
国井 清康(福島) 日本模型航空連盟審査員
新谷 定信(北海道) 日本模型航空連盟審査員
北川 隆清(富山) 日本模型航空連盟審査員
上田 豊(兵庫) 日本模型航空連盟審査員
高柳 和幸(神奈川) 日本模型航空連盟審査員
新井 道夫(埼玉) 日本模型航空連盟審査員
成家 儀一(千葉) 日本模型航空連盟審査員

フレーム、騒音測定、機体検査

リザーブの審査員が担当する。


線審
三上 恒(北海道) 日本模型航空連盟審査員




(C)Ichiro Komori,1998,2005,All rights reserved