第2日目(2008年10月3日)
本日の予定
予選第1ラウンド

本年度のF3C日本選手権は、宮城県柴田郡川崎町にある、テルミック・ラジコンクラブ飛行場を会場に開催された。。
東北ヘリ協会(川村会長)の方々が準備された会場は選手達にとっても申し分のない飛行環境。 加えて、初日も含めて期間中は安定した天候が見込めるようだ。



第1ラウンドは定刻の9時に、地元東北地区選出の高橋博伸選手からスタートした。
開始時から右からの風、順風だが若干強く感じる。  午前中はこの状態が続いた。
昼頃は風が弱まるようになったが時折強さが変わる癖のある風、夕刻付近はほぼ無風になった。

第1ラウンドは全員良い飛びを見せた。 特に、昨年度のシート選手はさすがの飛びを見せたが、出場時間の風の状況が微妙に影響したようだ。
早い番手の橋本選手は時折強い風に影響された。 
全員注目の伊藤選手はさすがの飛びを見せたが、癖のある風に苦労したようで、ブチ切りのトップ点とはならなかった。
泉水選手は伊藤選手に続く得点で上位をキープ。
澤村選手は、すばらしい上空演技を見せたが、静演技で右のフラッグキープが甘くこれで得点が伸びなかった。
最終の土橋選手は無風の条件でフライト、静、動ともすばらしく、最終にトップ点1000点を出し、初日を締めくくった。

地元の高橋選手からのスタートとなった。
スターティングサークルの橋本選手
国井選手は電動機での参加
本年度の初出場はただ一人。
念願だった初出場を果たしたのは東日本選出の下唐湊(しもとそ)選手
フライト後の機体検査を受ける泉水選手
澤村選手
8月に行われたフリースタイル日本GPでは二度目の頂点に立った。
各選手の騒音測定を受ける。
87dBがを越えるとフライトできない。
石川選手の機体。

本年度ただ一人フレームタイプでの出場

伊藤選手
エンジン機と電動機の二機で参加

第1ラウンドはエンジン機でフライト
多くの選手が注目



最終近くはほぼ無風となった。
土橋選手。
好条件とすばらしい演技で最終にトップに立った。
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