第2日目(2008年10月3日)
本日の予定
予選第2ラウンド


伊藤選手にまさかのアクシデントが。。。

第2ラウンドは定刻の8時30分に、泉水選手からスタートした。
開始時から右からの風、順風。  午前中はこの状態が続いた。
昼頃は風が弱まるようになったが時折強さと方向も変わる癖のある風、夕刻付近は一時小雨も降ったがほぼ無風になった。

第1ラウンドは全員良い飛びを見せたが、昨日に続き出場時間の風の状況が微妙に影響したようだ。 前半は得点の伸びが悪く、泉水選手がトップをキープしたまま進行。
昨日、ベタナギの好条件だった土橋選手は時折強い風に影響された。 
橋本選手は癖のある風に苦労したようだが、泉水選手を上回りトップに立った。
最終近くの伊藤戦車が高得点を出せば、これまでフライトした選手の順位がめまぐるしく変わる。 会場、選手達の関心は伊藤選手のフライトに集まった。
伊藤選手はほぼ無風の条件でフライト開始、静演技はすばらしく、動演技最初のリバースロールに入った、少しコースがふらついたように感じた。 それでも十分形にはなっていた。 続いて次の演技のアプローチにはいるため右端でターンを終わり直線に入ったとたん墜落した。 回転系のトラブルのように見えたが原因は不明。  機体の回収も難しそうだ。
得点は99点(4演技で99点と言うことは1演技8.74点平均、ということは、10演技で。。。247点付近か。。。レバタラだが) 
昨年も同じような光景を見たような気がするが。。。何かと話題を提供してくれる伊藤選手。 それにしても惜しい。 それほどの静演技だった。

この後2名の選手がフライトし、予選ラウンドを終了した。


ラウンド最後に、最終日の決勝ラウンド進出15選手が発表され、出場順の抽選が行われた。
また、本年度と昨年度の成績合計が上位20名の10月25,26日に開催される2009年世界選手権日本代表選抜会参加資格選手が発表された。

一番手にフライトした泉水選手
このラウンドのジャッジ
左から、国井、菅機、北川、筒井、川村の各氏
土橋選手
橋本選手
最後に近くなって、風が収まったら一時小雨が降ってきた
注目の中フライトの伊藤選手
高得点の静演技を見せたがこの後墜落のアクシデントに見舞われた。
このラウンドの終了後に発表された、本年度と昨年度の成績合計が上位20名
10月25,26日に開催される2009年世界選手権日本代表選抜会参加資格選手達





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