第2日目(2009年9月25日)
本日の予定
予選第1ラウンド
本年度のF3C日本選手権は、京都市宇治川の河川敷KMAの飛行場で行われました。
競技開始に先立ち、KMAの橋本副会長の挨拶とスタッフの紹介がありました。

世界選手権日本代表チームマネージャーを務めた泉水選手の挨拶




機体検査では、給油前と給油後に機体重量の計測
(現行の、燃料無し6Kg以下 が 来年度から燃料含み6.5Kg以下 に改訂されることを受けての予備調査のため) 
計測前に、認定燃料であることのシールのチェックも
フライト後、寸法などの計測が行われる。


第1ラウンドの出場順は、No.9(内田選手)からスタートして、No.42まで進行し、No.1(橋本選手)に戻り、No.8(国井選手)で終わるものでした。
最終近くの、、No.1(橋本選手)からNo.8(国井選手)までの中にシード選手が集中しています。

ジャッジ目慣らし飛行の後、競技は定刻通りにNo.9 内田選手からスタート。
快晴、微風の好条件。 
No.16 泉水選手が安定した演技で高得点を出し、トップに立つ。
その後、微風の条件で各選手競技は進行
昼を過ぎて、気温が上昇、殆ど風のない、暑い条件。

終盤になり、No.42の選手のあたりで時折吹くも殆ど問題なし。 (このあたりが風の変わり目だったようで) 
続いてNo.1橋本選手 今回は電動機で出場。 数日前に仕上がった機体。 ほぼ無風の好条件。 安定した飛びで高得点を重ねる。  これまでの最高点を出し、大きくトップに立った。

このあと、風が強く吹き始め、二人目のNo.3 土橋選手のところではジャッジのパラソルを畳む状態に。
No.6 伊藤選手はエンジン機で出場。 風は結構強く、特に上空は強いようで、プッシュオーバーの昇りとピルエットであんなに流される伊藤選手はまず観ることがないほど。  得点も伸びず。
その後、最終のNo.8 国井まで、風の強い状態が続き第1ラウンドは終了した。

風速的には驚くほどの数値ではないものの、吹きはじめまでほぼ無風だったので落差が大きい。
昨日は摂生に努め、早く寝たのに。。。とは土橋選手の弁(変わったことをしたので天罰では? とは周囲の声)


泉水選手


昼を過ぎてもほぼ無風


No.1 橋本選手は電動機で出場

No.3 土橋選手 

No.6 伊藤選手



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