第1日目(2011年10月7日)
本日の予定
予選第1ラウンド


予選第1ラウンドは定刻に開始した。
開始に先立ち、ジャッジの目慣らし飛行が実施されました。(フライヤー 林 義浩氏)

第1ラウンドの出場順は、No.39( 松本 雅男選手)からスタート。
天候は晴れ、左風弱風の良好なコンディションでスタートした。

前半に伊藤選手が高得点を出し、トップに立つ。
その後も各選手見事なフライトで競技は進行

10人ほどが飛行した頃から徐々に風が強くなり、約5m/Sとなってきた。

昼頃からはさらに強くなり、終盤の前田選手が飛行した頃には10m/Sも
一時中断を行いながら最終の国井選手の飛行をもって初日(第1ラウンド)を
終了した。

後半の選手は強風が影響した選手が目立ち、ベテラン選手でもオートロでの転倒、
オートロでのフレームアウトを起こす状態であった。

今回の大会での関心事である電動機の使用状況に関しては、
電動機が100%といえる。
(猪野選手のみ予備機をエンジン機でのエントリー)      


開会セレモニー
8月にイタリアで行われた世界選手権で好成績をあげた日本選手団の報告

挨拶する国井伸也チームマネージャー
開会セレモニー

スターティングサークルの手前に設けられた、電圧確認ピット

選手が電圧を測定し、本部役員の確認を受ける
電圧計
ジャッジ

予選第1ラウンドを担当したのは
手前より、成毛審査員、筒井審査員、川村審査員、田屋審査員、菅木審査員の5名
退出コリドーの出口に設けられた電源リリース・ピット

FAI競技ルールの一部改正により、飛行を終えてからジャッジラインを越えるまでの間に電源回路を切離す事が求められた。

とはいえ、センターパットでカチャカチャ切り離し作業をされても進行に支障が出るため、切り離の場所を指定することでスムースな進行と安全の両面が確保される。



後半の選手は風に泣かされた。

土橋選手の静演技
横風でのホバリングの姿勢でいかに風が強いかが。。。



風男(男とは限らないが。。。)さんはだれですか。。。。。



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