現地は今何時

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現地は日本より14時間遅れです。


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9月15日現地発 世界に示した日本選手の実力!! 大会は感動のフィナーレを迎えた。
いよいよ最終日。  泣いても笑っても最後のフライト。
スターティングオーダーを見てみよう。
1.Cliff Hiatt
2.小林稔
3.橋本学
4.Curtis Youngblood
5.土橋幸広
   :
10.泉水和幸
本当か?と思うような朝一のメンバー。  5番手の土橋選手あたりで、ある程度の順位に関する”ならび”が決まる。  しかし順位が決定するわけではない。  休憩をはさんで10番手に飛ばす泉水選手の点如何ではトップが入れ替わることもある。  1000分率の妙が選手を翻弄する。  見る側としては最後まで気の抜けないオーダーだ。

派手なガッツポーズのCliff Hyiatt選手の点が598.5。  いきなり昨日の最高点に迫る高得点だ。  今日は昨日とは条件が違う、風は今は弱い、3時の方向からの右風だ。  各選手今日は点が出るに違いない。  ここに来てしり上がりに調子を上げる小林選手、応援メールも増えてきた。  ホバリングは2重マル、フラッグもきっちりキープしている。上空飛行のあと、半数以上の審査員が9点を出したオートロが決まると。  右手を大きく上げ、いつにないガッツポーズを見せた。  648.5という素晴らしい点で大きく先行した。
ディフェンディングチャンピオンとしての意地を見せるか、橋本選手。  今大会ではホバリング系演技が決まらず悩んでいるようなところが見受けられる。  10名によるジャッジの上下二人カット方式では、ホバリング系演技の重要度は大きい。  1種目0.5点引かれると係数2、審査員6名の掛け算で6失うこととなってしまう。  ホバリング3種目で実に18点の差がついてしまうのだ。
Curtis選手もホバリング系で苦労している。  昨日も見えたがエレベータ方向の舵とがピクピクとはいる、また、風を受けて時折ヘリがふわっと浮いてしまうような感じもある。  上空演技はやはり低めの近め、これは大会を通して変わることがなかった。  ここで小林選手の点を抜けば優勝決定だ。635.5点。  今のところトップだが、まだ後の選手次第ではわからない。  昨日の決勝2ラウンド目ではトップ1000点を出した、土橋選手。  ここで点を出せば彼にも優勝のチャンスはある。  ホバリングの2つはまずまずOK。  レクタングル風下側の上昇で旗をはずした。完璧な演技を期待していたギャラリーからため息が漏れる。  プッシュオーバーでは審査員から満点の10点をもらうほどの完璧な演技。  拍手も多くなってきた。  きのうガッツポーズをだして大うけだったキューバンエイト、左の○を大きくしすぎて半ロールが下がる。  残念ながら今日はガッツポーズは無しだ。  653点を出せば逆転トップ、得点表を待つ時間が長い。  642点惜しくも逆転ならず。  泉水選手の出番が来た。  不完全燃焼のままでは日本に帰れない。  自分がここで戦ったという証を残して帰る。  そう誓ってスティックに指を掛ける。  バーチカルトライアングル、サークルウィズ、一定の速度を保ち、きちっと旗をキープしてゆく。  バーチカルレクタングル2の終わりにはギャラリーから拍手が出る。  気持ちも乗ってきた。  プッシュオーバー、コブラロール次々ときれいな演技を決めてゆく。  拍手も一段と多くなってきた。  オートロも見事センターサークルに吸い込まれるように止まった。  賞賛の拍手。  小林選手を上回る本日の最高点656.5点、千分比1000点だ。
この時点でCurtis Youngblood選手の優勝が確定。  かつてない層の厚さで挑んだ日本選手の面々も残念ながら今回はトロフィーを持ち帰ることは出来なかった。  しかし小林選手が準優勝、土橋選手が3位。  表彰台に2名の日本選手があがることが出来た。  慣れぬ海外への遠征、実力伯仲の緊迫戦、彼らの健闘をたたえたい。

2001年F3C世界選手権は幕をおろした。  戦い終えた選手の胸の中には今どのような思いがあるのか、知る由もない。  1日に1フライトしか許されない予選ラウンド、ライバルたちの得点の行方が気になり一喜一憂する決勝ラウンド、毎日が自分を極度の緊張に追い込む。  7日間の激闘、せめて今日だけはゆっくり眠って欲しい。
すばらしきチャレンジを見せてくれた日本選手、そして彼らを陰で支えた選手団、現地で、またこのページを通じて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
Thank you and see you again! From Muncie,Indiana USA

選手たちの宿泊先
小林選手
橋本選手
土橋選手と高柳ヘルパー
泉水選手と永塚ヘルパー
決勝ラウンドは多くのギャラリーが集まった。
世界選手権では、すばらしい演技には演技中でも拍手が起こる。
重責を果たした菅木ジャッジ
ごくろうさまでした。
決勝出場の14名の選手。
個人優勝のYoungblood選手
準優勝の小林選手
3位入賞の土橋選手
おめでとう!!
チーム優勝のタイトルを抱えた阿部団長。
泉水、土橋、小林選手が勝ち取った団長への最高のプレゼントだ!!