一日中応援旗を振り続けていると疲れますので、応援団長も不定期に控室で休憩を取ります。
居眠りしながらぶつぶつ言うかもしれませんが気にしないでください。  寝言みたいなもんですから。
 (最新が上に来るようにレイアウトしました)
9月12日 まとめてつぶやき 続き
特に今回のように日程の詰まった国際大会の場合、始まったら一気に流れてしまいます。
控え室で居眠りもそこそこにまた会場に。。。。
書とめておいたことをまとめてのせてます、

決勝ラウンド
競技はFAI F3Cルール(2006年版)によって行われています。
選手の個人成績は、予選ラウンドと決勝ラウンドの総合で算出され、予選ラウンド1〜4のうち最も低いラウンドのスコアを切り捨てた、3つのラウンドの合計で上位15人の選手が決勝に出場できます。
 決勝進出15名について、予選ラウンド得点を再度500分率に換算します。
決勝ラウンドは、決勝第1ラウンド〜第3ラウンドまで行われ、各ラウンドとも、ジャッジ素点を500分率で換算し算出され、予選ラウンド持越し点、決勝1、決勝2、決勝3の4個の得点のうちもっとも低いものを切り捨てた3個の得点の合計が個人の最終成績となります。

ルールには往往にして不明確な部分があります。
上記のルール文のうち、決勝進出者15名の予選得点(持ちし点、Carry Over ともいう)の換算に大きく二つの意見があります。  
@ "決勝進出15名について、15名の予選ラウンド得点の平均点を基準に500分率に換算" とするもので、FAIでも現行この解釈ですし、日本選手権でもこの方法です。

もう一つの意見は、
A"予選出場者全員の得点の平均点を基準に、15名の予選ラウンド得点を500分率に換算" です。 
@の場合、予選トップ通過の橋本選手の持越し点は613点ほど、Aなら680点ほどになります。  これは大きな違いとなります。 決勝では680点を超えることはまず無いでしょうが、613点は普通に上回るでしょう。 何が言いたいのかというと、@の場合は決勝進出の
上位者にとっては 捨て点(切り捨てとなる点)となる可能性が高く、決勝3ラウンドの内1回でもエンスト等でパァになればトップから滑り落ちることに。
このことは日本選手達は知っており、勝負は決勝ラウンドのみと始めから臨んでいました。

実は少し前にヨーロッパ選手権が行われたそうで、予選トップ通過した者達がこのときにハタと気づき "決勝でエンストしたら帰れと言うことか"と騒いだとか。 遅い、遅い、ルール文が出来たときに気づき、文句があれば意見を出さねば、、、、

ともあれ、選手達は決勝でも順調にフライトし無事大会を終えました。

決勝日は快晴、メチャメチャ蒸し暑い日で、役員のほとんどが夕方には体力消耗していました。
予定より早く終了したものの、表彰式まで1時間半ほど、バタバタでホテルに帰り、とにかくシャワー。。。。。

閉会式
表彰式が終わり、バンケットに移り、後半にはお酒も回ってきました。
例のオーストラリア選手から日本の役員に感謝のボトルがプレゼントされました。
ラム酒の大瓶で度数57° これを横から持って行ったのは日本選手団の選手達。 一気飲みに使い始めましたが、さすがに利いたようで、お茶目な選手達の写真はとても掲載できません。
  オーストラリア選手達はもちろんあきれていました。

何はともあれ無事終わりました。

次は10月5日〜8日の日本選手権  
そして、11月に行われる世界選手権選抜会

現地からレポート予定  よろしく
9月11日 まとめてつぶやき

特に今回のように日程の詰まった国際大会の場合、始まったら一気に流れてしまいます。
控え室で居眠りもそこそこにまた会場に。。。。

書とめておいたことをまとめてのせました、

9月6日
予選第1R,第2R
天候予測から中止も止む無しと思っていた。
中止になった場合少々ややこしい。 予選ラウンドに出場する選手は 予選4ラウンドに出場の権利有り とルールにあるように予備日、必要なら決勝日をつぶしても予選ラウンドを行うことに。   小雨の中第一ラウンドを進行、見にくい上空で、慣れない環境でクラッシュ機も出たが何とか昼頃に第1ラウンド終了。 ここでKOMOも含め多くの大会役員は小さくガッツポーズ。
第一ラウンドが成立したことには大きな意味がある。 少なくともこれから台風が来ようが、大地震が起きようが、この大会が不成立になることだけは無くなった。

第二ラウンドも小雨模様でやることに。 日没時間を考えると全員のフライトは少々ムリかも。
各国のチームマネージャーに通告し、数名が残った場合は翌朝フライトすることで第2ラウンドに入った。  あまり使わない手だが、陪審員の了解もあるので無問題。
日没直前で第2ラウンド何とか終了。

9月7日
予選第3R,第4R
天候予測も相変わらず良くない。
開始前の目慣らし飛行が無い分、20分ほどの時間短縮できるので昨日より多少マシ。
とにかく、天候の具合を見ながら第3ラウンドに入った。  結果として定刻に終了し第4ラウンドに入り無事完了できた。  少々ツイテいる。 雨男が少ないのかも。
これで予定通り8日は予備日となった。

役員の夕食時にオーストラリア選手の機体捜索が話題となった。
現地8時集合で行こうと話が出ている。

9月8日
現地8時集合で多くの役員が参加した。  

ちなみに、外国からの陪審員、審査員は大型バスで ディズニーリゾートへ
選手達は銘々に確保した飛行場へ練習に。
とくに予定のない日本人の役員には絶好の暇つぶし材料の一つが出来た。

旗竿、トランシーバーの万全の準備と北川、広岡両役員の位置メモで開始から30分ほどで見つかった。  オーストラリア選手達はGPSを携帯していたとのこと。 前回捜索に入ったエリアは分かっているようだが闇雲に入っても見つかるほど甘くない。  この飛行場では過去多くの機体が落ちているが遠方に落ちて見つかった例はないそうだ。

見つかったのは奇蹟に近い。
短時間に見つかったので、多くの関係者はそれ以降の時間つぶしの材料を探すハメに。

続く、、、、
9月5日 18:30
受付、機体検査は予定通り黒マジックインキの大活躍で無事終了。
FAIの規定による機体仕様書は自国の航空連盟で公認スタンプを押したものを提出しなければならないのだがスタンプ無しはまだマシ、機体仕様書そのものを持ってきていない選手も。
日本航空協会が代行する形で申請書を準備し無事終了。
ま、この辺は想定の範囲内。

公式練習は少々強風のコンディションながら無事終了した。
最終に飛ばす日本チームの3名のフライトには各国の選手が注目
特に、最後に飛ばした橋本選手のフライトには着地後会場の各国選手から大拍手が起きた。
練習フライトになぜ拍手???? 拍手を受けた橋本選手本人が ナゼ??? ととまどっていました。


予定より早く進行したため、F3Aの競技サイトに見学に行ってみました。
会場はゴルフ場のグリーン上、雰囲気は最高。
(別にうらやましいと言っているわけではない)
競技本部の吉岡氏に F3Cは今回が第1回、F3Aのアジア・オセアニア大会は今回で第6回 歴史が違うよ と言われてしまいました。 

F3Aの得点集計のスタッフ小屋にはエアコン完備
(別にうらやましいと言っているわけではない  KOMOのいるF3Cの得点集計小屋にだって扇風機が完備している。  大会運営は設備ではない、気合いだ、、、、、)


9月4日 22:30
大会がスタートした。 明日は受付、機体検査、公式練習。
これが国際大会の一つの山場。
規定通り、機体にFAIナンバーなどの表示がされていない参加機が来るのも覚悟の上。 必須アイテムの極太黒マジックインキも準備中。  ナンバーが表記されていなければこれでどうぞと差し出すと、きれいな塗装に書けというのか、とキレる分からず屋も。  参加させたい親子心わからずか。

まずは、大会が無事に過ぎるのを願って、パンパン(柏手)

ところで、太平洋上をこちらに向かってくる台風君、悪いがUターンしてくれませんか。
難しい現行の2006ルールの演技。  強風だけは避けたいので。。。。

   


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