2009年F3C世界選手権競技会 日本チーム応援&情報サイト
2009 F3C世界選手権 日本選手団情報
Sorry! Japanese only. 現地からのレポート 5 (090809)

日本チームからの現地レポート 第4報

予選ラウンド3日目を終わって

予選3日目を終わってをザッと報告いたします。

1日目
日本チーム+チャンピオンはサイト2で演技しました。
サイト2は地形が昨年日本選手権が行われた仙台の様に傾いており、平行感覚が難しい感じです。
当日の天気は曇りでアメリカに入って初めて風が弱い日が訪れてたのですが前半組は点数が辛目で始まるので、土橋、橋本選手には不利な感じでした。
伊藤選手の出番はお昼頃な上、無風最高のコンディションもちろんブッチギリの1000点
日本人最後の泉水選手いつも通りのダイナミックな演技を披露し高得点かと思いきやなんと演技高度が高いと言う事か得点が伸びず、地形の影響で演技高度が高目になった事も影響した様子。

2日目
日本チーム+チャンピオンはサイト1で演技しました。
サイト1は、平坦でかつ飛行コースも取りやすい(宇都宮 鬼怒グリーンパークの様に飛ばしやすい)感じです。
当日の天気は晴天の前風2mくらいで、やや右風でした。
日本人のトップバッターは伊藤選手で朝2番目くらいでしたが、この時は風があまり無く非常に良いコンディションでしたが、飛びは本人いわく乗れて無かった様で僅差ながら1000点ゲット
橋本選手のフライトは残念ながら見ることが出来ませんでした。
泉水選手のフライトの時は不運にも風が強いながらも静演技はこらえておりましたが、上空演技ではロール開始前に風の向きが急に変わり、センターを合わせるのが難しく何とかこらえた演技になってしまい、納得がいかない内容に
土橋選手は、風が強いながらも上手く風に乗せて、何とかポイントUP

3日目
日本チーム+チャンピオンはサイト2で演技しました。
泉水選手が日本人のトップバッターで風は後ろのやや右風、演技的には良い感じの出来でしたが、得点が伸びず。  なんだか、よりコンパクトな演技に点数を出す感じに審査員の得点が変わっている感じでした。(等速感よりも、コンパクトかつ正確性で優美性はその次という感じです)
日本人2番バッターは土橋さんで、なんと土橋さんの時だけ風が強くなり、静演技が厳しい状態、しかも上空なんかは風が逆になり追い風での演技になりましたが、オートロのときは、風が元に戻りなんとか無事演技完了本人は不満足でしたが、よりコンパクトな演技を披露し何とかポイトUPかと思いきや・・・・・・・・・・
日本人3番バッターは橋本さんで、上手くコンパクトに演技をまとめてました。

最後は伊藤選手なんと、3フライト目はEPでフライト、なんと圧倒的にコンパクトかつ正確かつ等速感のある圧倒的なフライト、上空フライトはエンジンより確実にコンパクトで等速感が有るのでビックリ、厳しいのはオートローくらいで、それも伊藤選手のテクニックだと、問題無しのとてもゆっくり降りてきてました。
一気に千分率が狂うスーパーフライト259/270とほぼパーフェクトに近い点数。

やはり電動の時代到来か?

予選2日目の伊藤選手の静演技
予選3日目の伊藤選手
フラッグにビタッと止まる
電動だから煙はなーい



今回の選手団の活躍の様子は、現地からのデイリー・メールで構成しています。
今回の選手団は過去最小の人数構成、そして忙しい中でのレポート。。。
現地に行けないKOMOにとって現地レポートは神頼みの状態です。。。。
次も活躍の様子が届くことを祈って、パンパン(柏手)

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