第3日目(2001年10月6日)
本日の予定
予選第2ラウンド
波乱の序章
第2ラウンドは天候は回復、快晴弱風のコンデションでスタートした。  今回の日本選手権では低オイル燃料の使用が義務付けられている、加えて騒音ボーナス点制度もある。 前回は燃料規制が無かったため、90エンジンを使用することで騒音点は得られた、ただしヘリ用の90が無いため相当苦労したようだが。 今回はヘリ用の90が入手できほぼ全員が80〜91の使用と言っていい。 しかし低オイルがネックとなり昨年以上の試練を強いられていた。 
第1ラウンドで低騒音ボーナス点を得られなかった選手も第2ラウンドはゲットしている、さすが第一線の選手だ。
しかし、今日はスケジュールB演技、昨日までとは演技数も難易度も違う。
世界選手権で準優勝と赤丸急上昇の小林選手は静動とも今日も見事に決めている。 特に静で丁寧さが出たのが昨年よりの違いだ。  泉水選手は昨日同様静動とも高得点をキープ、特に静の接地の瞬間までヘリを低速でコントロールすることで会場をうならせる。  国井選手も静動とも第一ラウンドよりも決めている、プルアップの背面ピルエットは絶品だったが、得点は惜しくも泉水選手にわずか及ばず。  続く二人目に橋本選手は第一ラウンドを払拭する静演技で、動も決めてきた、このまま行けば300点オーパと誰もが思った。 不運は彼を襲った、オートロでテールドライブ系にトラブルが発生、これが原因となり泉水選手を捉えることができなかった。 前日騒音点を得られなかったことでテールのギアを変更したことが原因のようだ。   土橋選手は少し前風気味での静演技となった。 やはり泉水選手を捉えられず。
予選ラウンドを終了し、泉水選手が1000点をゲット。  続いて国井選手が僅差で続く。
決勝進出の15選手も決まり、出場順の抽選を行い第2ラウンドは終了した。
定刻に送信機の受付が始まる。
第2ラウンドは快晴微風でスタート
第2ラウンドは池田選手から
中田選手のシンタニ製オリジナルボディ。
引込脚の取り付けが2タイプに対応するなど完成度が高い。

九州地区より出場の、執行選手、筒井選手、西村選手。  マイクロバスで遠路ご苦労様です。

決勝進出15選手
前列左より、泉水、国井、土橋、前田、橋本、伊藤、高柳、神谷選手
後列左より、高山、磯、川口、池田、平川、鈴木、久安選手



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