第3日目(2007年10月20日)
本日の予定
予選第2ラウンド


天候に恵まれ弱風のコンディションでスタートできた。

一番目の澤村選手が昨日に続き高得点でトップグループをキープして予選第2ラウンドはスタートした。
二人目の伊藤選手が見事な静演技を見せる。 世界選手権で見せた演技を見ようと今日も朝から多くの観客が来ている。 上空一番目のリバースロールの手前で一段と回転が上がったように感じた。 演技は見事に決まった。 フィニッシュコールの直後、彼の機体から排気音が消えた。。。。。  エンジントラブルらしい。 飛行場の遙か奥にオートローテーションで緊急着陸。 離れた場所に無傷で着地できたのもさすがと感じた。  実際には着地後もエンジンは止まってはいなかったと聞いた。
伊藤選手は昨日の高得点で上位はキープできる。 思いもよらない展開に会場は驚いた。

天候は時折暑く感じる。 フライトコンディションは良さそうだ。
各選手順調にフライトを重ねる。 第一日目より各選手力が入っているようだが得点の伸びは良くない。

最終近くに泉水選手がフライト。 とりわけ上空フライトは見事に決まった。 第二ラウンドの最高得点で予選ラウンドトップに出た。

決勝ラウンドに進出する15位までの選手が決定し予選第2ラウンドは終了した。

伊藤選手
スーパーグレイシー
予選第2ラウンドのジャッジは
田屋、北川、上田、新井、高柳の各氏が担当した
泉水選手
ステイシーU
全選手の予選ラウンドの成績が発表された。


決勝進出選手

現行ルールでは、予選ラウンドの総合得点を、出場人数(15名)で再度500分率で集計することになっています。 (通称 持越し点 、 キャリーオーバー)
決勝ラウンドでは、持越し点、決勝1R得点、決勝2R得点の3個のうち高い2個の得点の合計で最終順位が決まります。
持ち越し点は圧縮された結果低いため、状況としては決勝ラウンドの2個の得点での勝負の様相となります。
さらに決勝は難度の高いスケジュールB
番狂わせは十分アリです。。。。

順位 No Name 地域 予選総合得点   → 決勝ラウンドへの  持ち越し点
1 7 泉水 和幸 シード 620.319 545.888
2 26 土橋 幸広 シード 614.960 541.172
3 35 橋本 学 シード 609.601 536.456
4 20 伊藤 寛規 シード 609.477 536.347
5 19 澤村 寧一 西日本 602.902 530.561
6 38 国井 伸也 シード 596.203 524.666
7 2 小林 稔 シード 593.523 522.307
8 24 野々垣貴士 北陸中部 571.384 502.825
9 10 磯   匡敏 東日本 549.799 483.830
10 32 池田 哲郎 九 州 537.101 472.655
11 39 猪野 正彦 東日本 533.292 469.303
12 41 二木  洋 北陸中部 527.874 464.536
13 27 沼澤  誠 東 北 521.864 459.247
14 34 神谷 裕司 東日本 521.175 458.640
15 5 ?本 雅男 東日本 513.136 451.566


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