最終日(2009年9月27日)
本日の予定
決勝第1ラウンド、決勝第2ラウンド、閉会式

決勝ラウンドは定刻の7時50分に開始

ジャッジ目慣らし飛行の後審査員ミーティングが行われた。

決勝第1ラウンド
決勝ラウンドは10人ジャッジで行われる。
天候は晴れ、サーマル気味の風が前、後ろ、右と変化する。 時折強く吹くこともあるが予選ラウンドよりは全般に好条件ではあった。
日本選手権で公式にスケジュールC演技が使われるのも今年限り。
難易度の高い演技だが、全選手が見事にこなしていった。
昨年度のシード選手はさすがに上手い。
伊藤選手は電動機に替えて出場、静演技で風に煽られる場面もあったが上空位置取りを見事に決め橋本選手を抜き、このラウンドトップに立った。
土橋選手は、ヘキサゴンで回転方向を間違えた事が響いた。(昨日も摂生に努めたのか。。?)

決勝第2ラウンド
決勝第1ラウンド終了時点で、橋本、伊藤、小林の3選手が同点1位
カットラウンドの点を組み入れると橋本選手が僅かに有利、ついで伊藤選手、小林選手、いずれも差がない。
この3名のうちこのラウンドトップ(1000点)をとれば優勝が決まる。
複数人が同点トップならタイフライト(再決勝)もあり得る。
この3名以外がラウンドトップ(1000点)をとれば現状では橋本選手が有利。

決勝第2ラウンドでは全選手がさらに見事な演技を見せてくれた。
前半、橋本選手が449点で首位をキープ
小林選手が静、動とも見事な演技、459点を出し橋本選手を上回り首位に立った。
この時点で、一位小林、二位橋本、三位伊藤の順となった。
順位の行方は最終近くの伊藤選手の得点次第

注目の中、伊藤選手は静、動とも見事な演技、470点を出しトップに立った。
伊藤選手の得点の結果、このラウンドの1000分比率が変化し、終始安定して得点を重ねてきた橋本選手が総合で小林選手を上回り二位が確定した。
暫定順位のモニターを観ておられた多くの観客の方は、伊藤選手の素点が入力され、計算結果が表示されそれまで首位の小林選手が3位になったことが理解できていないようで。。。周りの方が説明していましたが多くの観客の方はたぶん???だったのでは。
もちろん、選手や関係者は得点の集計方法は理解していますので、選手、関係者にとっては最終の伊藤選手の飛びと得点にはメチャメチャ関心が集まっていました。

今回の日本選手権、多くの方が会場に観戦に来られていました。
見事な演技に、全選手に拍手が起こっていました。





閉会式
成立宣言
落合陪審員
成績発表
酒井委員長
来賓祝辞
航空協会
蜂須賀様
上位6名
来年度シード
ジャッジ講評
田屋審査員


本年度トップ3
左から橋本選手、伊藤選手、小林選手



写真や文は追加するかもしれません。。。
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