FAI F3C 2006年ルール関連情報 |
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最終案が決まるまで |
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提案締め切りの2004年11月までの動き 6案ほど提出されていました。 ここぞとばかり都合の良いモノも多く出る。 例1 A,B,C,Dの4スケジュール(各10演技)とし、予選ラウンドはスケジュールA、決勝はB,CDをそれぞれ1ラウンドずつ使用(世界選手権用) これでは、40演技を全てやり尽くせなければならない。 例2 予選ラウンドは規定演技で、決勝は3Dのフリースタイルで どこかのフェスタにちょうど良いかも 例3 かなりのページ数でルール案を構成してきた国もあった(その国のある選手が作ったモノ) 演技中の風の強弱、方向変化を測定し順風に対して係数を決めておき考慮する。 ある選手が、演技中風が強くなったら係数はそれに応じて変化する。 審査員は得点の記入をPDAに入力し風の係数もコンピューターで自動処理 考えは分からんでもないが、相当今まで風で泣いて来たのかも。 コンピューターのプログラミングもいつでも提供できるとまでコメントしてあったが、PDAってまだあるの。 例4 エンジンサイズを無制限に これも毎回出てくる案。 国によってはニトロが使えない場合も。 その対策にエンジン無制限と提案。 例5 演技のほとんどを動演技に(ほとんど3D) 動演技なら、日、米にでかい面はさせんというところらしい。 ほんとか 日本からは提案はあったのか 具体的なルール案は提案無し。 騒音規制を盛り込むようコメント 総会用に委員会試案が作成進行中 最終的に年明けの3月の総会で決定する関係上、それまでの各国からの提案を考慮した形で委員会案が出来ていて、3月の総会にこれ一本の討議で行こうとの内諾を得るべく配布された。 これが、暫定案(Draft) 7案目なので、通称 Draft 7 (暫定7案) 各国大筋で承認の様相なので、2005年3月のCIAM総会で基本的に承認される段取り。 選手用にラジ技に掲載、3月に行われた審査員講習会で解説 ほぼ2006年案が Draft 7 で大筋決まること分かったため、日本ではこれを告示 ラジ技2005年3月号に載った2006年ルール(暫定案)
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暫定案は2005年3月 CIAM総会で承認された 最終案として配布までに一部修正有り |
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2005年5月 最終案が配布された |