一日中応援旗を振り続けていると疲れますので、応援団長も不定期に控室で休憩を取ります。
居眠りしながらぶつぶつ言うかもしれませんが気にしないでください。  寝言みたいなもんですから。
 (最新が上に来るようにレイアウトしました)
5月28日 20:30
現地に入って50時間程だが、すでに一週間近く経過している錯覚に陥る。
最初の関門の機体検査も無事切り抜けた。
機体検査は、本来、ルール通りの仕様の機体と、その仕様書(所定の様式でローター排気面積、エンジンサイズなどの一般的なデーターを記載した申告書、事前に自国の航空協会のサインも必要) と 機体に所定のサイズのFAIステッカー、国籍記号(日本で言う JPN32F20604 のような番号)が、所定のサイズで表示してあること、申告機体の種類(A号機、B号機の識別)が機体と取り外し可能なパーツ(尾翼など)に表示されていること。
はっきり言って、日本、米国、などの常連国は全く抜けがない、その他韓国、英国、独逸なども問題なく終了する。  どことは言わないがその他の参加者はこれでもかの抜けだらけ。
FAIステッカーがないので指摘すると、キャノピーをはずして、シャーシーに張ってあることを自慢げに見せる。。。残念ながら、外から容易に確認できる位置に表示する必要があることを説明して張り直させる。   こんなのはまだいい方。  FAIステッカーそのものも無い。  国籍記号、識別記号が表示されていない機体が次から次へ出てくる。  機体そのものはルール通りの仕様、要は規定の表示の問題。  ここで登場する魔法のグッズ太めのがマジックインキ、その場で説明して、機体に大書させる。 尾翼、ローターにもAとかBの記号を書かせる。  これで通過できる。   綺麗に仕上がった機体にマジックで大書したほうがよい とし向けると、半分切れかかる者も出る。   綺麗な機体で出場したければ事前にやってきなさい。  タイムスケジュールに追われて、何とか通過させてやろうと心優しいこちらがキレる前に。。。

以上は、どこかの国で行われた、手作りヨットレースの模様とか。

F3C世界選手権に出場するような機体にこのような事例があるはず無いでしょ。
完璧でした。
ふー、いつものこととは言え、疲れる。
5月28日03:30
現地の大会本部は月曜日にすでにオープンしています。
当初の予定より早めのオープンです。 
理由はもちろんすでに到着している外国選手へのインフォメーション、とりわけSARS対策の説明のため。  KOMOも含めた大半の役員の集合は29日正午、大会は実質このときからスタートとなります。

5月22日20:50
ゲゲ、カウントダウンタイマーが6日を切ろうとしている。
設定してあるのは、29日の0時。   後一週間もないのー。  
ちなみに、KOMOが能登に向けて出発する予定も29日の0時頃。
あれもやりたい。 これも準備したい。。。。。。少しアセっています。   

早い入国の選手はすでに到着し、日本のどこかで練習しているようです。
来週の月曜日にはかなりのチームが来場。

KOMOも少しずつ世界選モードに入りつつあります。

掲示板書き込みよろしく!!!!
5月21日05:00
少しは収まったようだが、まだ中止のウワサが飛び交っている。
昨日夕方一応念のため競技委員長に確認しましたが、
予定通り開催されます。 とのこと。

中国など4カ国の選手が事情により来日できないことになったが、上位付近に行けそうな選手達にとっては、このことが新たな心配の種???
どういうことかと言うと、ルールでは、決勝進出は予選出場者の20%または10名のどちらか多い方となってるから。  選手が減ると決勝進出枠が少なくなるため、10〜15位の成績の選手には大問題??とか。  ある選手(欧州の某国の選手)は昨日マジでブルーになっていました。   
ま、それぞれ悩みはあるようで。。。。。

KOMO達得点集計班にとっては、決勝出場者が少ない方が入力が減って楽なのに。。。。(不謹慎発言? 寝言ですから)

ま、とにかく、オンスケジュールです。

5月19日18:00

先週末、国際級のイベントに対して、安全が確保できない場合は中止または延期を検討するようにとの関係当局の通達がイベント主催者に出たことはニュースでやっていました。
これを受けて、サッカーなどの大会が中止や延期を決定したものもあるようです。

F3C世界選手権については、SARS問題が発生した当初から、厚生労働省などの関係当局、主催者、専門家を交えた対策会議が早くから行われておりました。

先週末のTVニュースで、"中止される大会として、F3C世界選手権が入っていたのを観た"の話も伝え聞きました。  "9割以上中止の方向で検討中"とのウワサも聞きました。

ここで整理しますと....

現時点では、予定通り開催されます


本部の公式HPにあるように、諸般の事情で 中国、台湾、香港、フィリピンの4カ国が参加できないと通告してきたようです。  
 この日のために選手、ヘルパーはがんばってきたはず。 フライト以外の事情で参加できないのは、KOMOも残念です。 


というわけで、KOMOも準備作業再開です。
再開?? あんたも中止と思ってたのかって。
そんなはずないでしょ。 変なこと言わないように。。。。

5月15日 20:00
関係者の現地集合は29日12:00、あと2週間を切ってしまった。
前回の大会中には、開催国があの忌まわしい同時多発テロに見舞われ、大会の行方が懸念されました。  あれから早2年、今回はというと、SARSの問題が当面のカベ。
すでに、公式ページでの告知(英語版)にもあるように、この件については関係当局、主催者が十分検討を重ねた上での結論を出しています。
選手、役員には期間中、毎日の問診、体温測定が義務づけられるようです。  選手は飛行技術と同時に体力も必要の時代?

今回の大会のために多くの方々が準備を重ねてきました。
今回の大会では、KOMOは本部での得点集計班の一員となります。  

現在、個人的には勤務先での繁忙期を迎えており少々きつい毎日です。
出発までに済ませねばならない準備も遅れ気味。
しかし、寝不足で風邪でもひいて、ゴホンゴホンとでもなれば、来るなと言われそう。
何のために今までやってきたのかわからなくなる。

ま、愚痴っても始まりませんので。。。とりあえず寝るか。  


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