発行(日本時間) | |||
Vol.5 | 8月12日 06:30 |
到着から一夜明けて |
雨の中、真夜中に到着し一夜が明けました。 8月11日、朝食のテーブルに定刻の8:30に全員が集合。 窓の外は、昨晩の悪天候が嘘のように青空が広がっています。 今回の世界選手権では、二年前に行われたF3Aの選手団の報告から気がかりなことがあったのです。 食事の味がとても合わないという内容でした。 国柄か味や材料が特殊なものが多いとのこと。 実は、これに関してはF3A日本チームだけでなく全外国選手や役員の感想だったため、一種の社会問題となったとのことでした。 そのため、今回のホテルやサイトの食事メニューはかなりの変更が加えられたと聞きました。 実際、朝食もサイトでの昼食も準備されたものは十分満足のいくもので、主催者の心遣いが感じられます。
我々のホテルには、USA、イギリス、オーストラリアのチームが宿泊しています。 そのほかのチームは競技サイトの宿泊施設にいるようです。 今日の日本チームは。。。。 朝食を済ませ、各選手、助手は11時まで機体のチェック。 団長以下数名は市内に備品の調達、特に選手の飲み物を保管するクーラーボックスを探しに出かけました。 11時に全員が集合し競技本部に保管してある燃料の受け取りに向かいました。
サイトの食堂で昼食を済ませ、全員で練習用の飛行場に向かいました。 そのうちの一つは、前回のF3Aの時に練習用の飛行場となったところ。 農業用?の実機の飛行場です。 うらやましいくらいの広さです(当たり前か)
選手はここで調整飛行を夕方まで行うことに。 団長以下数名はクーラーボックス探しに再挑戦。 実は、我々の2日前からこちらにいる韓国チームも探したがあきらめたとのこと。 生活習慣の違いか、気候のためかこちらでは飲み物を冷やしておくことをしないようです。 このため、クーラーボックスや氷はほとんど入手不可。 加えて、こちらの方はほとんど英語を 理解しませんので説明に苦労することしきりです。 改めて市内に向かい、めぼしい店を見つけクーラーボックス1つをゲット 氷については、食料品マーケットの方と交渉し、ミネラルウオーターボトルを20本ほど冷凍庫で凍らせ 明日の朝買うことで話がまとまりました。 選手に気持ちよく競技に臨んでほしい団長の心遣いがわかりますが、現地調達そのものを楽しんでいる ようにも見受けられます。 夕刻、暗くなりかけた頃、選手たちが帰ってきました。 トラブルもなく調整が行われたようです。 夕食のテーブルでは、ほとんど眠っているような人も、さすがに疲れたようです。 解散後、夜遅くまで機体の点検をしている選手もいました。 日本チームメンバーを紹介します。。。。 選手以外のメンバーをご紹介してゆきます
※日本選手団は全員で16名で編成されています。
※競技サイト等の写真はラジコン技術誌に詳しく紹介されると思います。 |
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