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第一日目(11月18日)


開会式
最終日である、11月19日の天候悪化が懸念されるため、第一日目に第3Rまで行うことが、酒井陪審員から選手に告げられ、選手も同意し、出場順の抽選の後、競技が開始された。


第1ラウンド

選抜会は晴天、弱風のコンディションで幕を開けた。  
各選手よく飛んでいる。


第2ラウンド
続く第2Rは難易度の高いスケジュールBのため点数の伸びは全体に悪い。
トップグループを形成している日本選手権シード選手達はさすがに上手い。
とりわけ橋本選手の機体の仕上がりはすばらしく、静、動とも安定したフライトを見せている。
3D日本グランプリ等で好成績をあげている若手の澤村選手が動演技で見事なフライトを見せトップグループに出てきた。

第3ラウンド
天候悪化懸念で前倒しで実施されることになった第3Rは再びスケジュールAで行われた。
すでに第1Rでもフライトしていることもあり、ほぼ全選手の素点の伸びが高くなった。
しかしながら、本年度から採用のルールでは、平均点を500点に換算する計算方式(平均点500分率方式)では、高得点を出す者が多くなれば平均点が上昇する。 このため上位陣にとって、算出されるスコアは低くなる(500点に近づく)。 この結果、トップグループのほぼ全員にとって捨てラウンドとなるようだ。
このラウンド最終、夕闇迫る時間に飛行した泉水選手はすばらしいフライトを見せ、高得点を出した。

この時点で、
橋本選手の1位通過はほぼ揺るぎない。
第2位、3位を土橋、小林がキープし、続いて泉水、澤村、国井が追う展開となっている。
最終ラウンドが悪天候で中止となればこれで確定となる。

第4ラウンドが実施されれば、集計上、現時点で4位の泉水選手は最終ラウンド開始時点で実質2位に浮上する。 続いて土橋、小林が僅差で追う。 澤村、国井はそれに続く位置にいることとなる。

今夜は雨乞いする者、てるてる坊主を量産する者に分かれるようだ。

いずれにしても、最終ラウンドが決戦となることには変わりない。
さらにすばらしフライトを期待したい。




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