KOMOの得点分析 (第三日目終了時点の順位) |
第三日目終了時点での、日本選手の順位を考えてみましょう。 なお、成績表を観る前に必ず集計の基礎知識をみておいて下さい。 現状では、選手の素点の一覧表しか発表になっていません。 なぜかと云えば、すでに何度も説明したかもしれませんが、第三日目は、選手グループAの選手は第3ラウンドに出場し、選手グループBの選手は第4ラウンドに先に出場したからです。 つまり、第3ラウンドも第4ラウンドもまだ途中の段階なのです。 ですから、公式には素点を一覧として(高い順に並べて)発表されています。 三日目のトップ10の表示は、 ラジコン技術の速報ページ にあります。 一般にはこの発表でいいでしょうが、はっきり言ってこれでは何にも把握できません。 さて、実際の順位を千分率で集計しましょう。 第三日目終了時点での順位 です。 三日目に入っていますので、すでに全ラウンドに中途半端ながら入っていますのでこの集計しかできません。 一日目の低得点が入ってしまうため泉水選手が上位になっていますが、橋本、土橋、小林選手が二日、三日目にがんばった分、泉水選手は相当四日目に得点を上げなければ順位を下げる、場合によっては日本チームのケツを引くことにもなる。 橋本、土橋選手は着実にあがってきている。 カーチスを捉える一歩手前まできている。 しかし、まだ日本チームで一度も1000点を取っていない。 天候のラッキーがあったとしても1000点を一日目にとっている独のヨハン君の方が上になるし、それに、このままではカーチスに逃げ切られる。 予選ラウンドの総合でトップをとれば決勝の1個分かもしれないが、3000点を取っての予選トップの場合、相当かなり一杯頑張らねば決勝ラウンドでカーチスを抜けなくなる。 まして今回は10人ジャッジ上下二人カット、通常の場合より素点は2倍、ということは差は2倍付く。 意地見せろ泉水選手!! あと一歩なんて云ってないでもっとガンバレ、橋本選手!! 底力見せろ土橋選手!! 遠慮しないでもっといけ小林選手!! 絶対カーチスを逃げ込ませるな!! いかん。 応援団長控え室のようになってしまった。 失礼しました!! なお、国別の順位を現状で集計すると 第三日目終了時点でのチーム順位 日本は現状2位。ですが、確実に米を捉えました。 個人成績の説明にもあるように、最終日終了時点では一日目の低得点が除去されますので日本が俄然有利な集計結果となります。 期待しましょう。 |